住宅（雨樋工事）｜名古屋市で建築板金工を育てる、有限会社有長工業所

■雨樋工事の必要性

屋根の軒先や外壁づたいに必ず設置されている雨樋。
その役割は「雨水を適切に排水すること」にあります。

たとえば雨樋の詰まりや破損が発生すれば、雨水は適切に排水されなくなります。
屋根からしたたる雨水は外壁をつたい、地面へそのまま流れ落ち、跳ね返りの雨水や泥で外壁が汚れてしまうこともあるでしょう。

こういった雨水や汚れは外壁材や屋根材にとってよい影響がありません。
防水加工された塗膜を劣化させてしまう原因や、最悪の場合雨漏りに繋がってしまいます。

大切なことは雨樋の劣化を見逃さないこと。
そして異変があった際には早急に対処しておくことが望ましいのです。

○以下のような症状がある場合、雨樋工事をご検討ください

□ 雨樋の途中から水があふれている
□ 雨樋の継ぎ目から水が漏れている
□ 雨樋の中に草が生えている
□ ヒビ割れがある、継ぎ目が外れている
□ 取り付け金具がサビている
□ 築10年以上経った　など

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○一般的な雨樋交換の流れ

既存の雨樋を取り外す
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軒樋の傾斜を定め、支持金具を取り付ける
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古い支持金具の穴を防水コーキングで埋める
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軒樋全体の長さを考慮して、軒樋をカットする
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軒樋に継手・止まりを取り付ける
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集水器を取り付ける
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竪樋を取り付けて集水器と接続する
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排水経路の確認を行い完工